山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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高橋浩一のブログ

イップスの対策

イップスとは、ウィキペディアでも精神的な原因などによりと書かれているとおり、精神的な要因が強いと考えられています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/イップス

致命的なミスや、非常に恐怖を感じたプレーをキカッケにイップスになるケースもあります。

練習や、格下の相手に対してはイップス症状が出現しないケースは、まず、精神的原因と考えて良いでしょう。


イップスの原因として、脳の中でも、系統発生上の旧哺乳類脳といわれる情動脳の異常が生じるのではと推察しています。

この部分は、旧哺乳類脳より進化した大脳を使って「冷静にしなくては」「落ち着け」と考えコントロールしようとしても、より本能的である情動脳の情報が強ければ、押さえることが困難になります。 

むしろより原始的な脳幹を刺激することがイップス対策としては重要かと思います。

意識よりも本能的な部分です。

また職業性ジストニアの存在も念頭に入れるべきと思います。

http://www.takahashik.com/blog/2018/09/post-1271.html

イップス対策は決して簡単でありませんが、何とか克服法を探って行けたらと考えています。




高橋浩一 (2018年9月23日 09:38) コメント(2)

コメント(2)

高橋先生

イップス。
あまり聞きなれない言葉ですが、症例を伺うとテレビなどで出てくることもありますよね?

私の周りにはあまりいないように感じますが、それで悩まれるている方はたくさんいるのでしょうか?

そういうときは、神経内科の受診で対応してもらえますか?

MK様

コメントありがとうございます。

難治性のイップスの場合、職業性ジストニアの可能性があり、これを理解している神経内科、もしくは脳神経外科医師に相談されるのが良いと思います。

ただ理解ある医師は、かなり限られます。

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