山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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高橋浩一のブログ

群馬からの質問 その一

 先日の群馬での脳脊髄液減少症医療講習会

http://www.takahashik.com/blog/2016/02/post-949.html

たくさんの質問を頂きました。

一部を紹介し、自分の考えを述べさせて頂きます。

...............................

・ ブラッドパッチ後、回復し、元の生活や運動(部活など)にもどることができた方は、ブラッドパッチ後どのくらい(期間)で、どのような体力回復運動をはじめ、どのくらい(期間)で元の生活にもどれたのでしょうか。

・不調の波がなくなるのは、一般的にどのくらい期間を必要としますか。

・生活面 

① 少しでも体が動かせるときは、どの程度まで動いて良いか。例えば、サッカーのドリブル、なわとび、ランニング、バドミントン、犬の散歩など) 

② 学校の登下校は本人が自分の足で行きたい時は歩かせていいのか。(1Km弱くらい)

③ ゲームはしていいのか。やっていいなら、どのくらいまでOKなのか。

④ 兄弟けんかは、すぐにとめた方がいいか。(必ず殴られる。背中や肩をかなりの力でやられていて動けなくなるので心配) 

身体面 ① 漢方薬は飲んでいて問題ないか。他の薬も飲み続けていいか。 

② OS1を飲ませているが、どのくらいまで飲ませていいか。 

③ 他に飲んでいても良い物はあるか。 

④ 食べてはいけない食べ物、飲み物はあるか。 

⑤ 頭痛がひどくて食事が炭水化物とつけものが多いのですが、最低限これだけは摂った方が良い食べ物はありますか。 

⑥ 整体に行ってもいいですか。(この頭痛になる前は通っていた) 

⑦ 頭痛に加えて、皮膚の湿疹がひどく、かゆみもある。皮膚科で何か検査をした方がいいか。 

精神面 ① もし落ち込んでいる時は、無理に学校へ行かせなくてもいいか。

...................................

以上のような質問は外来でも良く頂き、適切にお答えできればと思うのですが、病状や回復の程度は人それぞれですので、マニュアルのように、「こうしたら良いよ!」というようには、なかなか回答できません。

子育てはどうしたら良いか?という質問と同じように難しい事にも感じます。

その中でも

http://www.takahashik.com/blog/2013/05/post-614.html

http://www.takahashik.com/blog/2014/04/post-730.html

http://www.takahashik.com/blog/2014/01/post-695.html

http://www.takahashik.com/blog/2012/12/post-574.html

http://www.takahashik.com/blog/2009/07/post-120.html

を参照頂けたら幸いです。

 

上記の質問の中で、ゲームのし過ぎは、頭痛の原因になり得ますので、お勧めしません。

http://www.takahashik.com/blog/2012/11/post-560.html

 

また兄弟げんかで、殴られるのも良くないでしょう。

ゲームをし過ぎない、兄弟げんかをさせないようにする環境作りも大切です。

 

それから皮膚の湿疹であったり、風邪をひいたり、お腹をこわしたりしたら、それぞれの治療を受けるべきでしょう。

http://www.takahashik.com/blog/2009/06/post-94.html

続く

 

 

 

高橋浩一 (2016年2月 9日 17:38) コメント(5)

コメント(5)

高橋浩一 先生

兄弟喧嘩は「させない」のではなく、「させ方」を指導すればいいのだと思います。
今まで教えた何百人という一人っ子を見ていると、「人付き合いの仕方」がどこか不器用というか、わかっていないというか…多かれ少なかれそのような傾向があると言えます。
一人っ子は、そういう風に「見られる」という傾向も否めないと思います。
理由として考えられることのひとつに「兄弟・姉妹で揉まれていないこと」と「親の偏愛」があると思います。
兄弟喧嘩は、成長の過程で人間形成に不可欠なのではないでしょうか。よい点ばかりでなく、いろいろな不合理もそこから学びます。
ですから、兄弟喧嘩を「させない」のではなく、「手を出さない」ということを強く教えればいいのではないでしょうか。
理解できる年齢に達しているのなら、病状のことを(正確にではなくても)伝えておくことも必要かも知れません。

高橋浩一 先生

「落ち込んでいる時には学校を休ませるべきか?」
は、「程度問題」と思います。休ませるかどうかの判断は、もちろん親御さんがすべきですが、線引きは、とても大切だし、微妙で、一概に良い悪いとは決められないと思います。
なぜなら、「落ち込んでいる」ことが、登校することによって、改善される効果も期待できるからです。
家で嫌なことがあっても、それを張らす場が学校であったりするのです。
子どもにとって、学校とはそういう場でありたいです。

あきちゃんで~す様

適切なコメント、感謝です!

兄弟の問題、落ち込んでいる時の対応、現場の先生の御意見は、非常に参考になります。

今後とも御指導よろしくお願いします。

恥ずかしい失敗談ですが、OS-1飲み過ぎました……


BP後一日4本まで飲んで良いですよと言われて飲みました。
私にとってOS-1は生命そのもの、
世の中にこんな美味しいお水があるなんてと感動して、毎日3本飲み続けました。

ある時から
身体が塩っぽくなり、塩気のあるものを一切受け付けなくなり、
食べられるものがとても少なくなりました。
細胞レベルの汚れを流すミネラル水があると聞き、そのお水を飲む事によって塩が抜けてお醤油やお味噌も食べられる様に戻りました。

講演会の折りに、高橋先生にお伺いしたら、
「いくら良いものでも、そればかりではいけないのではないか?
薄めて飲むなどして工夫をしなくては」と笑われました。

OS-1、本当に良いものだと思います。
脱水や高熱以外にも、異物を飲み込んだ小さい児や仔犬に飲ませて吐かせるなどどれ程助けられたか数えきれません。

高橋先生の言われる様に、では一日何本、何週単位だったら良いかと問われたら人それぞれで、食事からとる塩や、脱水の加減などで数字に出来ないと感じました。

OS-1が絶対という体調の時は、OS-1を飲んだ分だけ水道水ではなくてミネラルウォーターで水分補給が良かったのではないかと反省しています。くれぐれも冷たいお水で胃腸を冷やすことのないよう付け加えます。


はな様

コメントありがとうございます。

水分をどのように補給するかは、ルーティーンのように決めるのでなく、体調や気候などから臨機応変に対応すべきでしょうね!

いつも貴重な情報を感謝です。

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