山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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特発性正常圧水頭症について
  

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高橋浩一のブログ

梅雨入り

梅雨の季節です。

天候に影響を受けるという脳脊髄液減少症の方々は、少なくありません。

天候悪化に伴い、体調が不良の場合、

 

現実を認識し、何がベストかを考え、実践する。

今できる事と、できない事を明確にする。

できる事に集中する。

 

というスポーツ心理学の考えを、応用してみてはいかがでしょうか?

http://www.takahashik.com/blog/2015/05/post-862.html

 

休む事は非常に重要です。

人間、休息無しには生きていけません。

体調不良の時は、

「次につなげる有意義な休息として時間を使う!」

と考えると良いかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

高橋浩一 (2015年6月 9日 17:27) コメント(12)

コメント(12)

高橋浩一 先生

>体調不良の時は、
「次につなげる有意義な休息として時間を使う!」
と考えると良いかもしれません。

「激しく同意!」いたします。
日本社会は、「休まないこと。」をいたずらに美徳化しすぎる傾向があると思います。現に、ほとんどの学校で「皆勤賞」は表彰されますし、入試の得点にすらなります。
「登山家の一番の勇気は、山に登ろうとする勇気ではなく、危険な山から引き返す勇気である。」という言葉を聞いたことがあります。

長欠生徒に対して、精神科クリニックなどで、「すこし休みなさい。」と言っていただいて、どれだけ多くの生徒が救われているかわかりません。

無理をしてでも毎日登校することがえらいのではなく、具合が悪い時には「自信をもって」欠席できることがえらいのだと思うのですが、社会は、なかなかそのようではないようです。

高橋先生

おはようございます。私は南九州に住んでいるので、一足先に梅雨
入りしてます。

梅雨というと、シチシトと雨が降る印象がありますが、最近は豪雨が多いです。

やはり、この季節はつらいものがあります。漬物石が体に張り付いている感じです。

でも晴れている日はできるだけ、ウォーキングしています。
運動はリフレッシュになるので、精神的にも良いです。

毎年、私は暑くなると具合がわるくなります。
主治医からは、この時期はあきらめて、横になれるときには、休みなさい。と言われています。

気分をかえつつ、日々を過ごしていきたいです。

日本の天気の特徴は高温多湿、
東洋医学上、多湿は水分・血液・気の流れを滞らせその場所に痛みを生じることがあります。
日本生まれの漢方薬は日本の気候で栽培された薬草で構成されています。(同じ名前の薬草でも乾燥した国で栽培されたものは薬効が真逆になることがあります)

水分代謝に関する臓器は、肺と胃腸と腎臓,
等しく元気であることがポイントです。
脱水を補った水分を呼吸によって全身くまなく行き渡すには、肺が弱っていては浮腫んだり、喘息のような症状が起きることもあるそうです。

又それらの臓器が定位置にないとその箇所にかなりの痛みが生じたり、漬物石が張り付いたようなだるさも感じます。臓器は気によって定位置に保たれているので、気を補う漢方薬が有効です。

骨格を診ると、
23個からなる頭蓋骨の縫合部がきつくても頭が熱くなって脱水を感じたり、肋骨が弛んでいても肺の機能が落ちていた様でした。頸椎で髄液の通路が確保されても正す所が沢山あって驚きました。

一番辛かったのは、頭の中がゆらゆらする風(ふう)という症状で、
強風が吹くと頭の中と外で2種類の嵐を感じ誠に残酷でした。栄養を満遍なくとって気・血・水を巡らせるだけでは間に合わず、漢方薬と整体で気を入れてふらつきを止めるという方法を併用しました。
ほぼふらつきは止まって、生活の質は大きく向上しました。
梅雨時に体調悪化するのは勿体ないと思えるほど回復しました。

西洋医学で問題ないとか、有り得ないと言われる症状は東洋医学が有効な事が有りますので、諦めないことが大切です。

「五行(五臓)の色体表」が参考になると思います。

あきちゃんで~す様

コメントありがとうございます。

休みの有用性、同意頂き嬉しく思います。

確かに日本は休まない事を美化し過ぎているかもしれません。有意義な休息、指導していきます!

ふく様

コメントありがとうございます。

梅雨を楽しみに変える方法はないかと模索しております。ふく様においても、何かリフレーミングになるような事があると良いかと思います。

はな様

コメントありがとうございます。

天候と漢方の情報も感謝です!

高橋浩一 先生
ふくさま

>梅雨を楽しみに変える方法はないかと模索しております。ふく様においても、何かリフレーミングになるような事があると良いかと思います。

梅雨=毎日うっとうしい、じめじめしている。
これは、思考の硬直化、観念の固定化ですよね。
こういうステレオタイプに陥っている時にこそ、「リフレーミング」の手法が必要です。

たとえば、
梅雨=恵みの雨。この雨があるからこそ、やがて、農作物が豊かに実る。雨よ、たっぷり降ってくれ。
それに、幸い、一年中、梅雨なわけではない。高々1カ月未満だ。自分もなかなか我慢強くなってきたな…

と考えれば、少しは許せるというものです。
御参考になりましたでしょうか?

また、先般ご紹介した順天堂大学 樋野興夫先生の「いい覚悟で生きる」の中には、「センス・オブ・プロポーション」という考え方も紹介されています。
「悩んだとき、迷った時に、何が大切で、何が取るに足りないことなのかを見極める力」のことです。

「本当に、今、自分は、梅雨のことを一番気にしなければいけない。」のでしょうか?
人間の生き方として、もっと上位に来るべきことが必ずあるとも思います。

発想の転換

「漬物石が身体に張り付いている感じ」を体験しませんか?

机上で空論を闘わせるより、脳脊髄液減少症の数え切れない程ある病状の一つを疑似体験していただくほうが信頼は大きくなります。信頼は人を動かします。

思いっきり曲げた首の後ろに漬物石を取れないように張り付けて生活するだけです。一日24時間取れません、期間は短くて良いです。木の芽時・梅雨時・高温多湿・乾燥した冬を一通り経験するためにたったの一年です。
2キロの米袋を曲がった首の後ろに張り付ける方法も良いと思います。米粒が動く音は、首を動かすとジャリジャリする音だと思って下さい。聴覚過敏の辛さの体験としても有効かもしれません。

首の後ろに張り付けたお米を一年後に食べる事が出来ると考えたら
重さが気にならないとか、
高々一年の我慢、とるに足らない不自由だと見極めるとか、、、、、、
どの様に気持ちを持ちこたえれば良いのか、たった一つの症状ですが疑似体験の感想が聞きたいです。
アレコレ言う前に、体験談をお待ちしています。


ふく様

髄液の漏れがとまっても漬物石が張り付いているような重い身体を引きずって動かなければならないのは辛くて大変に嫌な症状でした。

この症状には補中益気湯を処方されました。
服用したら身体がふわっと浮いて、手足があやつり人形のように動いた感覚を記憶しています。
下がっていた小脳が定位置に戻り始めたと思いました。
これが解決すると梅雨時や高温多湿の影響が小さくなると思います。

臓器を定位置に戻すには漢方薬のエキス剤では間に合わないと思うので、煎じ薬を勧めます。調剤薬局で煎じ薬を処方出来る所が良いです。

漢方薬の注意点は甘草の副作用です。私がお世話になった漢方薬局では人工髄液の手術を受けた方にも甘草の副作用があることを確認していますので、漢方薬局を利用される時には一言添えていただくのが安心です。

甘草は、ミネラルのカリウムに相当するそうです。
病気が長引いて腎臓が弱ってカリウム含有量の多い食品を食べると大変に酷い浮腫みが起きた事がありました。注意して観察して下さいね。

夏の後半には回復されていますようにと思います。


高橋先生、長々とコメント欄をお借りしました。ありがとうございます。

高橋先生
あきちゃんで~す様
はな様

考え方をリフレーミングして、前向きになる。
大変参考になります。

発想の転換ですね。最近はこの時期は、良い意味であきらめて
梅雨の時期にしかできないことを…と考えていました。

可愛い長靴を履いて、乗り切っていこうと思います。
ありがとうございます。

はなさんの、漢方の話も大変参考になります。
私も服用してはいますが、私がのんでいる漢方薬はまだ効果がわかりません。

もうしばらく続けてみようと思います。

また色々教えてくださると幸いです。

雨続きで地盤が緩んでいるので、心配なところではあります。
何もなくこの時期が終わるように祈っています。

あきちゃんで~す様

コメントありがとうございます。

梅雨に打ち克つリフレーミング、ナイス・アドバイスと思います。

「センス・オブ・プロポーション」の考えも大切で発展性がありますね!御教授、感謝です!

はな様

コメントありがとうございます。

漢方の情報など、感謝です。

疑似体験に関しては、悪いイメージを抱かないよう最小にすべきと思います。

コメント

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