山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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高橋浩一のブログ

倦怠感

「だるさ」「倦怠感」

どこまでが病的で、どこまでが頑張った結果か判断に迷う場合が多くあります。

 

倦怠感は生きていく上で重要な症状です。

 

頑張って仕事した!

一生懸命に運動をした!

ハードなトレーニングをした!

 

いずれの場合にも、最終的には体が疲れて、これ以上動くと、体に異常をきたすという信号を出します。誰にでも倦怠感はあります。

 

脳脊髄液減少症で体力が低下している状態で頑張れば、当然、疲れます。中には、立てなくなるほどの倦怠感を訴える方もいます。

でも数日の休養で元の状態まで回復する場合は、決して無理のし過ぎではありません。頑張った結果の「だるさ」なので、褒美を与えて良いと思います。

 

高橋浩一 (2015年4月 7日 18:05) コメント(8)

コメント(8)

高橋浩一 先生

疲労に関連して、質問があります。
ドクターショッピングを繰り返している脳脊髄液減少症の患者様が、「慢性疲労症候群」と診断されることがあると、以前、先生から伺いましたが、どこが似ていて、どこが違うのでしょうか?
それは、患者様自身やご家族でもわかる特徴なのでしょうか?

桜を見に京都へ行ってきました。
毎年恒例なのですが、この世界はこんなに美しかったのかと感動。
お勧めは東寺、二条城、京都御苑ですね。結構歩くんですが、広いので人が多くてもそんなに疲れません。

低髄の倦怠感とは違う、思わず笑みがこぼれる「疲れ」でした。
BP後2ヶ月たってないのに無謀ですかね?

あきちゃんで~す様

コメントありがとうございます。

慢性疲労症候群と脳脊髄液減少症は症状が似ており、一部、オーバーラップしている部分があるかと思います。

鑑別として疲労感に加え、微熱、リンパ節の腫脹、頭痛の性情などを重要視しています。

慢性疲労症候群と診断されていてブラッドパッチが効果を示した症例も経験していますので、この辺の判断は難しい物があると考えています。

たーたん。様

コメントありがとうございます。

京都を楽しまれて、何よりです。このような「疲れ」は、たーたん。様にとって、とてもプラスと思います!

突然申し訳ございません。
私は、40代前半の会社員です。
40代の私ですが、20代より人の顔が出てくるのに名前が出てこなかったり、記憶力に不安を感じ、また、日ごろから倦怠感と目の疲れに悩まされていました。
幼少の時にも、ウンテイに頭をぶつけたこともあり、それ以来、車酔いなどよく乗り物で頭痛していました。
また、大学時代には学生プロレスをしていて頭から落ちたこともありました。 その際MRIは問題なし。
特に高校時代以降、慢性的な疲労感にさいなまれ、大学時代も日常的な目の疲労、さらに人の名が出てこないなどもありました。
ただ、試験などは何とか気合いで乗り切ってきたところです。
会社員となり、慢性疲労に眼精疲労でぐったりの日々を過ごしてきましたが、今年に入って(40代))、不眠、耳鳴り、左肩の痛み、右足のしびれがたまにでたり、
さらなる健忘に職場での立ち位置難しくなっているところです。
性格的にも気が小さく、物事を判断できない優柔不断な性格で、今は2度目の鬱状態とも診断されています。
頸椎が慢性的に痛いこともあり、最近交通傷害の関係のサイトから、脳脊髄液減少症という病気があると知り、怖くなり、この病気を知ったところです。
そして、先日、先進医療病院のN大で、脳の造影MRI検査と血液検査を受けてきました。主治医は結構、学会にも立つ名の通った専門医でした。
結果は、MRI画像も特に問題なし、この病気で異常がみられる13番?の血液結果も正常値内で、「特に問題ありません。よかったですね。」とのご意見でした。
もちろん、通常のMRIより造影入れての撮影であり、専門医でもあるので、この結果を受け入れようとは思いますが、この病気では、シンチ等を実施しないでも確定診断できるものなのでしょうか。(ただ、もし、今日、シンチやBPを提案されたら、やりたくないなあ、という気持ちも実は正直なところでした)。

慢性疲労や眼精疲労、人の名が出てこないなどの自覚症状は、ありますが、それなりに激しい運動や残業や家事もこなせており、家族を含め、自分の逃避的な性格で情けなさで「鬱」状態からきている、と確信されています。
今の休職中、動けないわけでなく、家事も読書もできており、ますます妻も妻の親せきからも、何を言っても、逃げ癖で父親としての自覚不足、で情けなさすぎる、ととらえられています。
実際、日常生活はできており、健忘的自覚はあっても周囲には、全く理解されていません。
子も受験時期であり、金銭面もあり、妻や周囲の口撃も厳しく、自分でもシンチまでやっても違う問題かもしれないと整理して、自分で対処していくしかないかな、とも思っています
(正直、自分自身でもシンチへの怖さや本当にこの病気なのかとの自分への不信もあります)。

そこで先生に質問です。
この病気は、造影MRIや血液診断だけで違うと確定できるものなのでしょうか?
また、頭痛はありませんが、そのほかのこの病気特有の自分で診断できる症状などはありませんでしょうか?(横になると涙が出るなど)
その他、症状が今後急激に変化する可能性はあるのでしょうか?

突然の無礼、重々承知の上です。
どうか先生の知見をお貸しいただけると幸いです。
お忙しい中、自分の中でこれからどうこの症状と付き合っていけばよいのか整理がつかないので、思い切って長々と書かさせていただきました。よろしくお願いします。

YT様

コメントありがとうございます。

質問の件は、MRIや血液診断だけで違うと断定はできません。

ただし、激しい運動や残業もこなせているようで、脳脊髄液減少症は考えにくいと思います。文面のみの判断には限界がありますが、脳脊髄液減少症は完全否定しても良いかとも思います。

記憶障害に関して、誰にでもあるレベルなのか、病的なのかが問題です。

不安や焦り、恐怖などが強いと精神面で悪循環になります。

「幸せの価値観は自分が作る!」些細な部分からでも、自分の中で幸せな部分をどんどん見つけていってはいかがでしょうか?

高橋先生

お忙しい中、長々とした長文にご回答ありがとうございました。
慢性疲労、眼精疲労に左肩痛やTVでも名前出てこないこと多々あり、家族での会話にもビクビクして入れない自分がいます。
本当に自分の体で何が起きてるんだろうって。

ただ、この病気、大変な症状の方ばかり。
もう少し、心もちかえて、臨んでみます。
「幸せの価値観は自分が作る!」
良い言葉ありがとうございます。

もし、症状がひどくなってきたら、検査のお願いでお邪魔するかもしれません。

ありがとうございました。

YT様

コメントありがとうございます。

YT様の場合、脳脊髄液減少症を頭から離した方が良いかと思います。

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