山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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高橋浩一のブログ

メンタルヘルス ②

国際医療福祉大学、和田秀樹教授、 「メンタルヘルスの基礎知識」と題しての、講義

 

神経質に対する精神療法で有名な森田療法

http://www.jikei.ac.jp/hospital/daisan/morita/p02.html

を創始した、東京慈恵会医科大学精神神経科初代教授、森田正馬先生。

 

森田先生自身、若い頃にパニック障害を経験しています。

大学生時代に、心臓の動悸や頭痛などに悩み、心身の不調が続きました。

その頃、郷里からの仕送りが途絶えていて、父親に対する面当てに死んでもいいという気持ちになり、「体はどうにでもなれとどのような症状でも耐えると覚悟し」と開き直って、目前の目的である試験のための勉強に集中しました。

すると、不思議なことにパニック発作は生じなくなったそうです。そして試験では、上位に入ることになりました。

その後も、森田先生はパニック発作を起こさなくなり、パニック障害を克服することになりました。

この自身のパニック障害を克服していく体験の中から、「恐怖突入」体験と「ありのまま」に受け入れる姿勢の大切さを悟り、森田療法が生み出されていくことになったようです。

 

いわゆる「悟り」でしょうか、森田療法を受け神経症を克服した方々には優秀な人が多いようです。

 

「あるがまま」を受け入れ、考えを変える事で、自分自身を治していく!

行動を変えると、感情も変化する!

 

スポーツ心理学にも共通する点があります。

 

自分の欠点に目を向けすぎて萎縮して行動を制限するのではなく、そこを受け入れ、行動していく!

欠点に目が行くのは、上手くなりたいという意志と表裏一体のもの!

顔が赤くなるので人前に出ないのでなく、顔が赤くなっても良いじゃないか!行動していけば!

 

森田療法については、学生時代に学んだはずでしたが、全くの不勉強でした。

 

和田教授の講義で、森田療法、そして、それに関連した理解が深まった感じです。

 

 

 

高橋浩一 (2012年8月26日 07:05) コメント(0)

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