山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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特発性正常圧水頭症について
  

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高橋浩一のブログ

誓いのサイン 最終回

S.Hさんは、つらかった日々を振り返り語りました。

 「今回、病気になって分かったことは、大病院の先生と言っても、脳脊髄液減少症への理解が良いとは限りません。 それどころか、むしろ否定的な考えの医師が多いと感じました。」

「偉い先生から精神的問題だ!異常ない!気持ちが弱いだけだ!と言われると、自分でもそうではないかと感じてしまいます。」

「こんな状況では、ストレスの出ない人は、ほとんどいないのではないかと思います。あと数カ月、同じ状況が続いていたら、本当に精神を病んでいたかもしれません。実際、苦痛で何度も何度も、窓ガラスや花瓶などを壊そうという衝動にかられました。」

「先日鉄棒から落下した後に、頭痛、だるさ、めまいなどに苦しんでいる女子高生に会いました。あまりにも自分の症状に似ているので、今までの経験を話しました。その方はすぐに脳脊髄液減少症の治療を受け、頭痛もあっという間に軽快しました。

その方に、{私に合わなければ今も頭痛に悩んでいたと思うので、とても感謝しています!}と言われ、少々、複雑ですが、嬉しく思いました。」

「こんな苦しみは、もう二度と味わいたくないし、他の人にも味わってほしくありません。多くの医師の方々に知ってもらいたいです。」

 

そう語るS.Hさん

教科書では学べない闘病の経験を生かし、病気に悩む方々の力になりたい

との強い誓いのもとに、勉強に励まれています。何とか医療に携われる仕事に就きたいと!

 

 

高橋浩一 (2012年8月25日 14:21) コメント(4)

コメント(4)

高橋浩一 先生

公的機関の相談には、自分のところで解決が難しい内容に対して、「他機関紹介」という処理方法があります。

その場で「わからなければ、もう一つ上のステージで解決を。」は、世の中の諸事について、当たり前のことだと思います。

そういう意味で、Drの方々にも、「セカンドオピニオン」や「他院紹介」をするに憚ることのないようにしていただきたいです。

そうすれば、かならずしも、その医院で処置ができなくても、患者様方は、適切な治療を受けられるのだと思います。

もうひとつ、生命保険に、皆さん入られていると思いますが、「高度先進医療特約」も付けられることを、是非お薦めいたします。そうすれば、本症の治療に道が開かれる方もいらっしゃるはずです。
(本症ではありませんが、私も、その払い戻しを受けた者です。)
「自分の身は、自分で守る」は、天災でなくても、当然の心構えと考えるからです。

あきちゃんで~す様

コメントありがとうございます。

全く御指摘の通りです。

最近は、少しずつですが、確実に他院からの紹介が増えてきています。

まだまだ通過点ですが、嬉しい事です。

高橋先生

Sさんのように 娘も自分の体験を生かし 医療の道に進みたいと考えているようです。

辛く苦しい思いをした分 優しくなれると思います。

諦めず希望を持って 未来に羽ばたいてほしいと願っています。


モモ様

コメントありがとうございます。

それは、それは、嬉しいです!応援します!

コメント

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