山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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特発性正常圧水頭症について
  

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高橋浩一のブログ

さんのう講座

先日、山王病院にて

「病とケガとメンタルトレーニング」

と題して、講演させて頂きました。 関係者方々、御参加頂いた方々に心より御礼申し上げます。

DSC01281.JPG 

講演では、脳脊髄液減少症など病気やケガを克服された方々の体験談を紹介させて頂きました。

参加者の方から、

 「克服した人の話を聞いても、私のような普通の人にはできないと思うし、私のように苦しんでいる状態の方々の話を聞かせてほしい。」 という要望を頂きました。

当然のお考えと思います。

 

私の考えとして、病気やケガから回復するためには、良いイメージを持って頂きたい!というのが基本にあります。

そのために克服された方々を紹介させて頂きました。

今回紹介させて頂いた方は、、現在でこそ、安定した生活をされていますが、そこに至るまでには、すべての方々が相当に苦しんでいました。闘病時期が数年に及んだ方もいます。 生きることをあきらめたいと思うほどの苦労をされた人もいます。

それから、全ての人々は、すぐに克服できた訳ではありません。

さらに、元々の活動ができなくなり、別の分野に転向した方もいます。

現在も高次機能障害、半身麻痺、脳脊髄液減少症などの症状があっても、自分にできる事に目を向け、頑張られている方もいます。

病気やケガを乗り越えるためには、周囲の協力なども必要ですが、最終的には自分で、どのようにしていくかを考えて実践していくことが大切です。

克服は決して、一朝一夕に解決できるような簡単な問題でない事が少なくありません。

しかし、今回の講演が少しでも皆様の御参考になっていたら、非常に幸いと感じます。

病やケガで悩まれている多くの方々の御回復を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

高橋浩一 (2012年3月15日 07:30) コメント(10)

コメント(10)

高橋浩一先生

 一昨日はセミナーに出席できた一人として「自分が脳脊髄液減少症を発症したのもムダじゃなかった」と思える一日となりました。 セミナー会場で書いた感想文は単純な言葉しか頭に浮かばなくて申し訳ありません。

 懇談会は出席して大正解でした!「高橋先生の話や、自分と同じような悩みを抱えた人達の声を直接聞いてみたい」と考えなければ、すぐに自宅へ帰っていたと思います。
今回の懇談会で知り合えた人達は、どんなことがあっても壊される事のない財産になりました。
 
    本当に、ありがとうございました。
    これからも宜しくお願い致します。

高橋浩一 先生
「克服した方の話」は、確かに、自分が、最低最悪の状態にあるときには、煩わしくさえ思えるかもしれません。
しかし、「ちょっと今日は調子がいいぞ。」などというときに伺うと、「こうしてみようかな。」などという「モデル」になると思います。
何か目標をたてて「復活」している方にも「最悪期」は必ずあったはずなので、その辺からの「浮かび上がり方」などもお話いただけるといいのではないでしょうか。
私の場合は、「少しの好転に深く注目したことの積み重ね」だったような気がします。
「最悪期の自分」は、なかなか認め難いものですが、そこを受け止めずに復活?向上?することはできないと思います。


ゆみぷー様

コメントありがとうございます。

セミナー、懇親会、ともに御参加頂き御礼申し上げます。

そして、コメントのように感じて頂けたのであれば、セミナーの効果と、嬉しく思います。

あきちゃんで~す様

コメントありがとうございます。

御指摘の通りかもしれませんね。

最悪期が数カ月、数年続いた事、失ったものも大きい事などにも触れてはいるのですが、現在の活躍がクローズアップされてしまうのかもしれません。

もう少し苦労話を強調する事を考えてみます。

高橋浩一先生
 
 前回の書き込みの後、「自分が脳脊髄液減少症を発症したのも…」と思える出来事がありました。

それは母の友人から「原因不明の体調不良で寝込んでいる人がいるから力を貸してほしい」と言われ、自分が長年苦しんでいた体調不良の原因が脳脊髄液減少症だった事について話をさせてもらった結果、その方も脳脊髄液減少症だったことが判明したことです。
私がブラッドパッチ治療を受けた時は、地元でパッチ治療ができる病院があるのは知りませんでした。けれど、その方が治療を受ける時には私が患者会に入会していたので地元で治療ができる病院がわかり、2度の治療を経て今は元気だった頃とほとんど変わらない生活を送っているそうです。

こんな嬉しい話を聞いてしまうと、自分も負けられないと思います。でも「無理せず」・「自分が出来る事」と「出来ない事」を考えて「前向きな」生活を送っていきたいです。

明日は外来で病院に行きます。まず喘息?を治して、次の段階に進めるように頑張りたいです。

高橋 浩一先生

セミナーに参加させていただき、ありがとうございました。
人間の悪い癖といいますか・・・つい、悪いと事だけに考えがいきがちになってしまいます。

けれど。
悪く考えてしまう時には、悪い状態にひきこまれやすい。
なので。
良いイメージをもって、今の自分に出来る事を少しずつ行っていく事の大切さを学びました。

同じ患者さんで、自力歩行が出来ず車いす生活をしていたけれど→
ブラッドパッチを行い、今は元気にジョギングが出来ている!!
やって良かった。
私が出来た事はあなたも大丈夫。
特別じゃない。あなたもできる。 
と、言ってもらえました。自信も持てたし、嬉しかったです♪

同じ患者として、お話を聞く事が出来て良かったと思います。
そして、わたしも。
他の患者さんに同じように思いを伝える事が出来れば嬉しいとおもいます。

「病を待っている人はけして哀れではない」
本当にその通りだと思います。

病を患ったから。病を克服したから。病と闘っているからこそ出来る事。自分に出来る事は何か。
考えて、出来る範囲で1つ1つ行動していきたいと思います。

最後に。
体調不良で、最後まで講演を聞く事が出来ず、残念でした。せっかくの機会を申し訳ありませんでした。

また。
母子で外来受診時にお世話になります・・・宜しくお願いします。

ゆみぷー様

コメントありがとうございます。

比較的身近にブラッドパッチで回復された方がいたのは、良いイメージを植え付ける上にも良い事と思います。

益々の御回復を御祈り申し上げます。

あんず姫様

コメントありがとうございます。

ブラッドパッチで回復された方の御話を聴けたのは良かったと思います。

悪い考え、イメージからくる悪循環を絶ち、体調が今一つでも、良い方向へ思考が向かうと良いですね!

初めまして、こんにちは。
山王の先生がこのようなBLOGで様々な情報を発信されて
いらっしゃる事、大変素晴らしいと思います。
今迄も何度も拝見しておりました。

私は脳脊髄液減少症が低髄と呼ばれてた頃からの患者で
受傷および不調が始まってから少なくとも20年以上、
低髄と病名がついてからは継続治療14年程の者です。

普段はコメントを記載するという事はしないのですが、
今回は少々思う事もございまして、おじゃま致している
次第です。


まず、受傷後および発症後数ヶ月~数年程度の方ですと
自分に負けないとかイメージで云々という事もあるかも
しれないとは思いますが…
正直そのような期間を遥に通り過ぎている、私も含めた
ような者は、意識で治るなら苦労しないと言いますか
何だかなというのが本音です。

受傷期間が短い方や体質ではあるいはそうなのか、
それでも、実際問題として、低髄はなかなか治らない
場合もある若しくは治り難い場合もある、もしかしたら
治らない場合も無きにしも非ず、という事を口にして
しまっては、患者の立場を考えると見も蓋も無くなる
という事を考えてのお言葉なのかも知れませんが…。

等と、まずは一患者として、世の中の悲しい摂理なのか
時として、理想と現実は必ずしも一致しないという事を
理解して頂き、現実を知って頂きたいと思いました。


現在、また低髄とは
異なると思われる首腰の酷い痛みで参っております。
今迄も首肩腰痛はありましたので、その都度、トリガー
ポイントや神経ブロックの施術を受けて参りましたが、
今回は動く事もままならない程の痛みがありました為、
期間を長く空けずに先日両方施術を受けたのですが、
いまだ快復しておりません。

腰椎は何度かヘルニアの診断をされた事がありますので
もしかするとまたヘルニアなのかも知れませんが…。
しかし、殆どの病院が信用できない程、この何十年間で
病院不信に陥っております為、対極にいる整形等は特に
受診する気も起きず、その場しのぎにもならない
民間治療だけで過ごしておりましたが、やはりどうにも
耐えられずに簡易なレントゲンしかないような所は
身体の負担がかかるだけで元も子もないと、CTやMRIが
ある病院を調べている内に、山王病院の先生のBLOGを
思い出しました次第です。

他病院では、脳外では低髄を治療していても、他科では
全く低髄を否定していたり懐疑的だったする所も実際に
ありますし、事実そういった診察をされて不快に思う事
も過去に多々ありましたので、非常に不安なのです。

派閥に振り回され、若しくは保身にまわる者ばかりが
得をしたりと、病気はおろか真の意味での患者を診る
事をしない医療界ですが…旧体質などぶっ壊れて…早く
正しい医師が医療界をリードする世の中になってくれる
事を切に願います。

祈様

コメントありがとうございます。

一刻も早い認知度上昇により、様々な不条理が改善していく事を望みます。

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