山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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特発性正常圧水頭症について
  

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高橋浩一のブログ

明日に向かって 最終回

「ぼくは、決して怠けていない。

学校も行きたかった。

卓球もしたかった。

ただ、体が思い通りにならなかった。

理解してもらえずに、本当に、本当に苦しかった。

正直、両親を恨んだ事もあった。

 

でも、過去は過去。

今では、苦しい時に最終的にはサポートしてくれた家族に感謝している。

 

それから、この病気を経験して、学んだ事もある。

脳脊髄液減少症は、理解しようとしても、他人には、なかなか理解できないという事もわかった。

家族ですら、理解できなかったのだから。

偉い先生であっても、脳脊髄液減少症を知っているとは限らない。

医者から精神的問題だ!と言われると、自分もそうではないかと感じてしまうことも分かった。

 

これからの事について、1年間、ほとんど勉強できなかった遅れは、正直、とても、とても不安だ。

でも、脳脊髄液減少症になるなんて、みんなが経験出来るものでない。

そんな貴重な病気の経験を生かして、これからは、頑張っていけたらと思っている。

そして将来は、病気やケガで苦しんでいる方々を支援できる人になりたい。

自分が苦しんだ分、普通の人よりは悩みを理解できると思う。

 

これからも、よろしくお願いします。

 

家族へ

Y.Hより」

 

 

高橋浩一 (2012年3月 3日 07:31) コメント(2)

コメント(2)

髙橋浩一 先生

「病気をして、得ることもあった。」という理想的な結末だったと思います。
何よりも、「病を得た自分」を自分自身が排除してはならない。
「病を得た自分」も自分として認め、受け止めて進むことなしに、周囲からの支持は得られないのだと思います。

Y.H.さんは、その分成長されたのだと思います。

F様

コメントありがとうございます。

今後も、成長していくY.Hさんを応援していきます。暖かい御支援ありがとうございました。

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