山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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特発性正常圧水頭症について
  

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ケガに打ち克つメンタルトレーニング
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高橋浩一のブログ

再発の予防には!

再発をしない事のみを考えるのであれば、24時間、安静を保っているべきです。

しかし、それでは人として発展しません。また、体力も衰えます。

再発予防の注意は 一言でいえば、無理のし過ぎに注意という事になりますが、どこまでが大丈夫で、どこからが無理になるかは、一概に判断できない難しい問題です。

症状が悪化された方々の中で、マイペースを保てなかった、例えば仕事中に休息が摂れなかった、授業中に休息が摂りずらかった、遠足などの行事で、無理をしてしまった、などの声を聞きます。

学生や社会人の方々、皆が勉強中、もしくは勤務中に一人だけ休息を摂る事には少なからず抵抗があるでしょう。

しかし、目の前の問題で大切な事は勿論ありますが、それよりも先を見据えて、マイペースをとれる環境を整える事ができると良いと思います。

そして無理の無い範囲で、体力を回復させていくなど、楽しく行動頂けたら幸いと思います。

それから大丈夫と思ってとった行動が、結果として無理のし過ぎにつながる事もあります。決して悪化した事に罪悪感を持たないで下さい。むしろ、自ら発展しようと思っての行動を讃えて頂けたらと思います。

また悪化時の基本は、安静 + 水分補給です。

http://www.takahashik.com/blog/2009/06/post-92.html

高橋浩一 (2010年9月18日 07:50) コメント(8)

コメント(8)

高橋浩一 先生

私の場合は、悪性腫瘍なので、転移、もしくは再発の可能性は、常に「つきまとって」います。同症でお亡くなりになった方も、自分の入院中にも、何人かお見送りしました。

お医者様からは、「(とりあえず)次の5年です。」と寿命を5年ごとに区切られています。でも、その「5年」が10回巡ってくれば、ほかの方よりもかなり長生きできるのです。笑

「再発が怖くないのか?」と問われれば、もちろん怖いに決まっています。
でも、怖いことには、かえって怖いなりの心構えをすることも出来ます。

毎月、定期的に予後の検診を受ける身ですが、かえって、丈夫だった時よりもよほど、体調の自覚が客観的に出来ています、調子が良い時も含めて。

再発の予防には、適切な医療行為は、もちろん不可欠ですが、高橋先生がいつもおっしゃっている「メンタル強化」が、一番大切であると感じています。

「気持ちを強く持つ」などという「抗う心」でもなく、かといって、病気に負けてしまうのでもなく、うまく言えませんが、「病気を取り込む」というか、「うまくつきあう」というか…かといって「無になる」なとというのとはまた違う…

気持ちを一言で、まとめることは、とてもむずかしいですが、要するに、「病は気から」だと考えています。この諺は、本当に良く言い表していると実感します。

そして、体は確かに病ですが、「心までは病ではない、と自覚できている自分」が、ここにいます。他人から見たらおかしいのかもしれませんが…


先生

先日外来、
何時も大変お世話になっておりました~

今日の記事を読みながら

患者さんの気持ちを十分解って下さる、十分理解して
くださる高橋先生に感謝します。

自分でも解り難い症状で苦しむ時があり
不安が一杯ある時、悩む時・・
先生のこの様な記事は大変参考になります。

BPから数年経ちますが、
良くなっていく段階になるっと、
一段、悪くなっては

以前より少しは良くなって行くのです
今、

振り返って見ると毎回そうです。
ある視点で気がついてからは不安感は無くなりました

悪化って
良くなる為の通らなくではならない「道」なんだ・・と、

不安から気持ちを切り変えるっと
心身とも良くなっていくのです。

何時も有難うございました~

今日は空色が綺麗です!


F様

コメントありがとうございます。

体は確かに病ですが、心までは病ではない!、非常に重い言葉と思います。

体調不良が続くと、心も落ち込みがちです。しかし、気持ちを楽しく保てる事は、ある意味では、健康な方より健康的かもしれません。

あぁちゃん様

コメントありがとうございます。

>悪化って良くなる為の通らなくではならない「道」なんだ!

そうかもしれませんね!人生も失敗から学んでいくものと思っています。

益々の御回復をお祈り申し上げます。

また久しぶりにこのサイトを拝見しました。
拝見して忘れていた「再発」の予防を心に留めないといけないと考えを改めました。

安静(根詰めないこと)と水分補給、注意します。

そういえば、今月、学会発表でリスボンに行ってくることができました。
完全に寝たきりの日々から、気圧の変化に影響されることなく何時間も飛行機に乗ることができるようにまでなりました。

K様

コメントありがとうございます。

リスボンに学会発表に行くまでの回復、非常に嬉しく思います。

益々の御回復、御活躍をお祈り申し上げます。

高橋 浩一先生、
私は名古屋在中、ミャンマー出身です。今年一月に交通事故をし、脳髄減少症と分かり、6月と12月にブランドパッチを受けました。
このページで治療後の安静、暮らしを読んで、自分の現状とかなり離れていることが気になりました。
今は運転もできないので廃車をし、事業も休業をしています。身の廻りのことは自分でできないため、国から親戚を呼び寄せる必要がありました。
これから先、自分の人生がどうなるのか心配してきます。
考えると頭が熱くなりめまいが始まります。
床掃除をすると一週間倒れます。。
同じ症状の人はどんな人生を送られていますでしょうか?
先生からも何か話があれば是非聞きたいと思います。
敬具
M ナイン ナイン

Ma Naing Naing様

コメントありがとうございます。

同様な方々はいます。

回復する場合、今、何ができて、何ができないかを認識し、できる事に集中する。

睡眠、食事、適度な運動を心掛ける。

必要以上に不安感を強めず、音楽などで気を和ませる。

など行い、徐々にできる事を増やしていってはいかがでしょうか?

簡単な事ではありませんが、チャレンジです。

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