山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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高橋浩一のブログ

病気になって良かった

W.Eさん(15歳、女性)

2年前に脳脊髄液減少症を患い、全く起立できない状態となりました。しかし、ブラッドパッチにて症状が改善し、この春から高校生になります。

W.Eさんは

「この病気になって良かった。」

「普通の中学生では、こんな経験はできません。ですから、この経験を生かして、さらに勉強していきたいです。」

「病気をきっかけに、家族の絆も深まりました。」

などなど、前向きな言葉が次々にでてきます。

病気に甘えず、自分にとってプラスに変えていく姿勢は素晴らしいと思います。なかなか15歳で、できる事ではありません。

W.Eさん、充実した高校生活をエンジョイできる事を応援しています。

 

 

 

高橋浩一 (2010年3月29日 07:23) コメント(8)

コメント(8)

高橋 浩一 先生

患者の家族との絆の大切さについては、以前にこのブログに投稿させていただきました。
http://www.takahashik.com/blog/2009/04/post-70.html

脳脊髄液減少症の全体像は、まだまだ世間一般に周知が十分とは言いがたく、それだけに患者の皆様の精神的苦痛が増してしまうような要素にもなっていると思います。

まずは、患者の身近にいる方から、患者の身になって理解してあげることの大切さが、本症には特に重要ではないだろうかと
思います。

そして、その理解が、せめてほかの疾病並みに広がり、患者の皆様が精神的にも経済的にも安心して治療を受けられるような体制に一刻も早くなることを切望します。

F様

コメントありがとうございます。

家族との絆、大切ですね。実際の診療では、病気をきっかけに不仲になったりなどは少なくありません。

でも、やはり家族の絆は大切です。理解が進めば、脳脊髄液減少症に対する家族の接し方も変化していくと思います。

高橋先生、質問させていただきたいのですが、脳脊髄液減少症の原因、病態進行により、腕が細くなる、足の指が細くなるなどの変化は考えられますか?自分の体が奇妙に感じます。

高橋浩一 先生

読売ジャイアンツの木村拓也コーチが練習中に「くも膜下出血」で倒れたニュースに胸を痛めております。
http://www.daily.co.jp/baseball/2010/04/06/0002841957.shtml

木村選手といえば、あの突然のキャッチャー守備を無難にこなした姿を忘れることはできません。
どこでも守れるユーティリティプレーヤーで、テレビのインタビューなどにもとても人間性あふれる受け応えでした。

そのような「若き万能選手」に、あのような症状が現れるということが、にわかには信じられません。

一刻も早い御快癒をお祈りいたします。

あさ様

御質問ありがとうございます。

腕が細くなるなどは一般的ではありませんが、時に遭遇します。

筋力が弱る、頭痛などしんどくて筋肉を使わないなどが考えられます。

ただし、典型的な症状ではないので、まずは他の疾患の存在を考慮すべきと思います。

あさ様の御回復を心よりお祈り申し上げます。

あきちゃんで~す様

コメントありがとうございます。

木村氏とは、

http://www.takahashik.com/blog/2010/04/post-217.html

がありました。

私の結婚式の披露宴の司会を務めて頂いた、熱烈なファイターズファンの方と同郷という事もあり、無名時代から注目させて頂いていました。

御快復を心よりお祈り申し上げます。

高橋先生、ご回答下さりありがとうございます。
手の症状、胸郭出口症候群疑い とも言われているので原因がそれなのかと考えるのですが、全身の部位に症状や変化がみられるので、原因がどこにあるのかと悩んでおります。整形外科、神経内科にも相談しましたが とりあってもらえません。
再度医師を探し、どのような疾患が考えられるのか 相談したいと思います。
お忙しい所、度々、申し訳ありませんでした。

 

あさ様

コメントありがとうございます。

胸郭出口症候群は、時に診断が困難な場合があります。治療経験の豊富な医師の診断を受ける事も選択肢の一つと思います。

益々の御快復をお祈り申し上げます。

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