山王病院神経外科・Dr.高橋浩一

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高橋浩一のブログ

自信を持つ事

先日の関東地区メンタルトレーニング・応用スポーツ心理学研究会

早稲田大学野球部、白川英聖捕手にゲスト参加頂き、貴重な御話を伺いました。

白川氏は、平成18年の夏、第88回全国高等学校野球選手権大会で優勝した早稲田実業高校野球部のメンバーです。

白川氏は

「自信を持つ事」

「努力を継続する事」

「イメージを保ち続ける事」

が大切と話されました。

実は早稲田実業野球部、平成17年の秋頃は、練習試合の勝率が1割程だったそうです。

その当時、斉藤投手のスライダーを白川捕手が捕球できず、バッテリー間の関係も悪化したそうです。

最悪のチーム状態を改善させるために、皆が自主トレを行いました。

白川捕手は、ピッチングマシーンに物凄い変化球を投げさせ、全身にあざができる程まで、捕球する練習を繰り返したそうです。

練習以外の時間でも、変化球を常にイメージし続け、斉藤投手の球を受けれるようになりました。

そういった努力に加え、平成18年の春に、東海大学、高妻容一教授が早稲田実業にメンタルトレーニングを指導され、チームが少しずつ、自信を持つようになっていたそうです。

そして試合に勝つ毎に自信を強め、甲子園優勝を勝ち取られました。

意識を変え、時間を有効に使う事によって強くなれる!

また新たに勉強をさせて頂いた想いです。

 

高橋浩一 (2009年12月23日 11:21) コメント(4)

コメント(4)

あの早実の優勝は「集団の力」のすばらしさを私たちに見せてくれましたね。

例えば投手1人を取ったら、斉藤投手と相手のマー君で、どっちが優秀だったか、とは言い切れないところもあった…

自信をもてるためには、まわりの「勇気づけ」が大切だと思います。
日本の教育は、どっちかというと「勇気くじき」にシフトしてきたような面もある。
そうではなくて、共同体感覚を持ちながら、お互いを勇気づけ合う中で、「自信」というものは育ってくるのだと思います。

これは、私の考えではなく、Aアドラー博士の心理学の考え方で、メンタルトレーニングやポジティブ心理学とも大きく関わっていると思います。

あきちゃんで~す様

コメントありがとうございます。

>自信をもてるためには、まわりの「勇気づけ」が大切だと思います。日本の教育は、どっちかというと「勇気くじき」にシフトしてきたような面もある。

メンタルトレーニングの大切な点です。指導者は、いかに選手の内面のモチベーションを引き出し、自信を持たせる事が重要です。

「勇気くじき」を克服してこそ!という考えもありますが・・・

しかし思い返してみると、早稲田実業も駒大苫小牧も、自信に満ち溢れていたように思います。

高橋先生、
「自信」と「勇気」これは、病を克服する為の重要なキーワードだと思います。
どんな病でも、長期に及べば及ぶほど「自信」というものを根こそぎ削がれてしまいます。
私は、目標達成の1つのプロセスとして、予感→確信→達成という流れがあると思っています。
そして、その過程において「自信」というのが欠かせないものだと思います。
ただ実際は、その「予感」というものにたどり着くのがなかなか難しく、長期の闘病生活や症状の辛さ等により、「今の自分には無理」「絶対できっこない」という負のスパイラルに陥りがちになります。
そこで必要なのが、最初の一歩を踏み出す「勇気」だと思います。
勿論、周りからの勇気づけもとても重要だと思いますが、この「勇気」だけは自分自身が自分の中から搾り出すしかないと思います。
そして、その勇気が自信に繋がり、予感→確信→達成へとステップアップしていけるものだと思います。
体調が最悪の時は、治療に専念し、症状は残っていてもある程度安定してきたなら、勇気を持って最初の一歩を踏み出してみることが、大事な事だと最近痛感しています。
私もまだまだ志半ばですが、勇気を持って挑戦し、失った自信を少しずつ取り戻したいと思っています。

yuuki様

コメントありがとうございます。

「自信」と「勇気」、多くの方々に参考になる御意見と思います。

是非、本ブログで取り上げさせて頂きたいと思います。

小生著書にて、社会復帰に際して「自信を持って復帰する方はほとんどいません。多くの方々は、不安で一杯です。しかし、ある程度状態が安定したら、思い切って復帰してみてはいかがでしょうか?」

と、述べさせて頂きましたが、まさにこの復帰に関しても、「勇気」が大切と思います。

yuuki様の益々の御回復をお祈り申し上げます。

コメント

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